2008年7月29日火曜日

dubstep - wiki - 1

Dubstepは、2000年代前半のロンドンのUK Garageシーンをルーツに持つ、ダンスミュージックの1ジャンルです。ジャンルの名前は、Ammunition Promotionsによって造り出されました。音楽的に、dubstepはその暗いムード、複雑なリズムとベースの強調によって特徴づけられます。

Dubstepは2005年後半に小さなローカル場面を越えて広がり始めました、そして、2006年前半に、インターネットに現れていて、このように場面(例えばいくつかのブログや、dubstepforumといった交流掲示板、ダウンロードサイトBarefilesなど)の成長を助けているジャンルに捧げられる多くのウェブサイトで、ジャンルは音楽誌(例えばPitchforkメディアのようなWireとオンライン出版物)で広い範囲を受けていました。

BBCラジオ1 DJメアリーアンホッブスがジャンルを擁護し始めたあと、dubstepに対する関心はかなり成長しました。そして、2006年1月にそれ(「Dubstep Warz」と表題をつけられる)に捧げられるショーから始めました。

Pinch INTERVIEW





南ロンドンにおけるガレージの突然変異から2年。
その時間は、Dubstepが世界的注目を浴びていく様を常に見届けてきた。

シーン裏方の一人、DJ/プロモーター/レーベルオーナー/プロデューサーとしてシーンに衝撃を与え続けるDJ Pinchはスコットランド生まれのニューポート育ち。リラックスした環境とダブカルチャーに引き出された雰囲気で名高いブリストルに生活の拠点を置く。自身の思考深いグライム、ミニマル、アブストラクト・ガレージのバックルームセットにて街中からたくさんの支持を獲得した後、Dubstepと称された今日のベースミュージックのニューウェーブに捧げられた自身のレーベル、Tectonic Records を創設(レーベルモットー: メIf your chest ainユt rattling, it ainユt happeningノモ(胸がうならなければ何も起こってない証拠))。PlasticianやDistance、Skream(ヤBahl Fwdユ参照)という一連のリリースや、現在でも尚大盛況中のDubloaded継続の後、彼の作品の中で最もVIPリワークであり、瞬時にクラシックバックアップされたPlanet Muからの12インチリリースヤQawaaliユにて、Pinchは確実に名声を手にした。2006年11月6日、彼が組み立て、Skream、 Digital Mystikz、LoefahにフューチャーされたTectonic初のリリースCDからその全貌が見えてくるだろう。 

Q: Dubstepは、Digital Mystikz、Shackleton、Horsepowerなどのプロデューサー陣によるダークなガレージサウンドがルーツだと思います。組織が大きくなり最新化されてきたとしても、その多くはやはりダブからのピュアなシーンによるものだと思われますが、オリジナルダブやルーツサウンドはあなたにとってどれだけ大事ですか?

A: 自分にとってダブはいつもルーツより大事なこと。いつ、どこでサウンドとスペースの境界線が最初に破られたかっていう書き換えられたルールなんだ。兄がダブが好きで特にOn-U Soundやそれに関係したものを聴いてた。よくテープを作ってくれたりして、そのうちのいくつかは10から11歳の頃から今までに唯一放送されたもので、ここ最近ではそのメッセージ性を再認識して、ルーツに対してもっと感謝するようになってきてる。

Q: Trip-Hopと多くの人達が呼んだハイグレードなスピリチャルホーム、ブリストルを拠点としていますが、Massive AttackやGeoff Barrow、Smith&Mightyといったアーティストに影響されたことはありますか?今までその伝統的なステージ上で音楽を作っているという意識を持ったことはありますか?また、ブリストルサウンドは今後どの様に取られていくと思いますか?

A: 面白い質問。そう呼ぶにふさわしい名前だから、いつもTrip-Hopの名称が好きだった。PortisheadやMassive Attack、Tricky、Smith&Mighty、More Rockers、Roni、Die、KrustやSuvのブリストルサウンドにはもちろんたくさん影響を受けたと思う。そのメンバーはいつでも自分のモレーダーモの第一線。だから8年前にここに引越してきたんだ。Peter D(More Rockers)やRob Smithとはよく一緒に出掛けたし、Roni Sizeだって最近電話してきては、ハードドライブから音源を持って行ったりしてる。彼らを通してDubstepを探り出したことをものすごく名誉に思ってる。自分は特にブリストルミュージックを作り出そうとしてる訳じゃない。ただ自然と手元に来たものを受け入れて、許容範囲の中で光ってくものにそそられるだけなんだ。でも、DubstepはJungleと同じ様にロンドンサウンドだから、自分の原動力は全てロンドンにあると思ってる。

Q: ロンドンに引越したいと思ったことは?

A: ロンドンは好き。向こうで過ごしてる時間もはるかに多いし、段々気に入っては来てる。でも、まだ移住する程じゃないと思う。ロンドンは少し騒々しいけど、ブリストルは気楽で淡々としてる。それがいいとは言わないけど、心地いいことは確か。ヘルシーな音楽があって、活動しやすいサイズで、いつも色んなことが起こってるのがいい所。

Q: Dubstepのほとんどが非常にミニマルですが、例えビートパターンはJungleと2Stepから来ているとしても、Technoのプロダクションが Dubstepのテクスチャーと構造に(恐らく間接的に)影響を及ぼしている様に思われます。Technoに興味を持ったことはありますか?

A: はい。特にディープ・ミニマル・テクノが好きで、Basic ChannelやChain Reactionの大ファン。もちろん、彼らの生まれ変わりRhythm&Soundも好き。固くてインダストリアルなものはあんまり好きじゃないけど、オーガニックなアレンジになってて、機械的にまとめられたというよりはむしろ人間によって作られてたという感じの音だから、少しでもWonky Funkな感じが入ったものならなんでも好き。それが意味を成すとすればね。

Q: Loefah、Mystikz、Skream、PlasticianやKode9達はさておき、今一番注目しているプロデューサーは誰ですか?

A: 今、Random Trioがやってることに1番興味がある。CyrusとOmenは全然違うタイプだけど、プロダクションに独特のサウンドがあると思う。両方とも初めにピンと来なくても、時間をかけてよく聴いてると段々気に入ってくるビートを作ってる。自分にとってはそこが1番大事な部分なんだ。D1が彼自身の音に対してやってることは、もっと評価されるべきだと思う。あと、Hijakもクオリィティなサウンドをかもし出して来てるし、DistanceとVex'dも忘れちゃいけないね。

Q: 2年前にJungleのパーティであなたのプレイを観ましたが、今までに聴いたことがないサウンドでした。考えてみれば、あの頃はまだ音楽としてカテゴライズされてはいなかったにしろ、あれは明らかにピュアなDubstepセットでした。どれくらいDubstepと称するレコードをプレイしていますか?

A: 最初に作ったのを、ミニマル・テクノと他のテンポ系のもの(グライム、ガレージ、エレクトロ)にミックスしたのが3年半前。その頃はほとんどリリースされてなかった。FWD>>に通い始めた頃、色んな人達に会ってトラックをゲットしてって、ダブプレートと少量のグライムもちょっとずつカットしながら、Dubstepをプレイするのに充分な材料(データ)を創り上げたんだ。

Q: 初めて聴いたDubstepのエキサイティングな曲はなんですか?

A: 曲というよりは、体験の方が遥かに上回ってると思う。初めてのFWD>>でKode9に何かを気付かせてもらったことはハッキリしてる。それが今に全部繋がってるし、たくさん意味があったと思ってる。あれから他の音楽には一切目もくれないで、Dubstepだけに打ち込んでプレイしてきたよ。

Q: MCやボーカルを取り入れたい願望はありますか?

A: はい。現在進行中。

Q: あっという間のUSツアーが終了しましたが、どうでしたか?何かシーンに違いはありましたか?

A: 思う存分楽しめたし、すごくいい経験が出来たと思う。Distanceと一緒に行ったけど、2人のスタイルはお互いをうまく称え上げたと思うし、プラスしてよく笑った。向こうのシーンはまだ若かったけど、加速して広まってる感じがあった。L.AのオーディエンスはElectronica系で、わずかな間だったけどかなり盛り上がらせることが出来たと思う。みんなゾンビみたいに頭を揺らして、跳ねながら15分くらいずっとわめき散らしててビックリしたよ。サンフランシスコのBreaks/Electroのオーディエンスはみんな冷ややかで、ブースに入った瞬間、まずい反応が薄いかもって心配したけど、意外とみんな最初から終わりまでピュアなバイブでよく反応してくれたと思う。実際の所、そのリアクションの良さにビックリしたくらい。

Q: プロダクション、ネットワーキング、レイブ、レーベル等の処理にとってインターネットはどれくらい重要ですか?

A: インターネットは確実にシーンの成長を助けてるし、それ無しでは成立しなかったと思う。ダブ、リミックスパーツやその他全部を交換する手段(MSN/AIM等を使用)でもあるし、コミュニケーションには欠かせない重要なライン。barefiles.comみたいなサイトは、他に手段のない人達の為に、インターナショナルに音楽を入手出来る様にもなってるし。改めて言うけど、インターネットはシーンの発展には外せない重要な役割を持ってるんだ。

Q: ソロアルバム、又はダブ、12インチリリースの予定はありますか?

A: 今製作中で、07年の3月頃には並ぶと思う。

Q: コラボレーションは?

A: ちょうどDistanceとのトラックを終わらせたところ。出来れば最近始めたLoefahとの曲をなんとかうまく進めていけたらって思ってる。

Q: お気に入りのビスケットはなんですか?

A: この話を始めると長くなるよ。浸して食べる時に、1枚きりかそれとも何回食べても気分悪くならずに飽きなくいけるものかどうかにもよるけど、両者的に考えたらMilk Chocolate Hob Nobsが一番かな。


インタビュー: Kiran Sande 訳:myoume
DJ Pinch myspace: www.myspace.com/tectonicrecordings



引用元 dbs ..

2008年7月4日金曜日

burialインタビュー


Martin(以下M): まず最初にお伺いします。あなたはBasic Channelですか?

Burial(以下B): いいえ。

M: … Kode 9?

B: いいえ。

M: … The Bug?

B: じゃないです。

M: …あなたは誰かというと、もちろんMr. Burialですが、それはさて置いて。まず、Mr.Kode 9との関係を教えて下さい。

B: 曲作りを初めて2~3年の頃は自分と兄弟でやってただけだったし、自分と曲の間に何か壁みたいなものがあったから、外に出すなんて一切考えたことがなかった。
そのうちEl-Bとガラージの虜になって、それ系のドラムにはまり出した。ジャングルも初めて耳にした時から大好きだった。

レコードを探してる時にHyperdubを見つけて、それでKode9にメールして、何曲か曲を送ったらGroovetechで流してくれたんだ。あれは面白い経験だったと思う。その後1年間は送らなかったけど…彼が自分の音楽について何を感じてるかを知った時が自分にとっての大きなステップアップだった様に思う。それが全部今に繋がってる。


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